この時期、たくさんのガイドブックや雑誌掲載のお電話を頂きます。今年もたくさんの依頼が来たのですが、一つ顕著な特徴があります。その特徴とは。

雑誌映えするのでしょうか。口を揃えてこのKaramatsuの部屋の写真を依頼されます。

思い返せば、三年前。元々個室が人気でオンシーズンは、予約するのが大変でした。ただ、個室以上に相部屋の定員があったので、どうにか相部屋をおすすめしていたのですが、思うようにいきません。わざわざ雑魚寝部屋に予約してまでと思われていたのでしょうか?

どうにか相部屋を埋めたい。思考錯誤で生まれたのが、Karamatsuであり、昨年オープンしたHotakaでした。お陰さまでプライベートを確保した相部屋は好評でした。また、デザイン性を重視した内装も手伝ってマスコミの皆さんも宣伝してくれました。

これで一安心!!と思ってのですが、今年の予約。

この時期、三年前の予約は、個室が9割、相部屋1割程度の比率でしたが、今年に至ってはほぼ五分五分の割合です。

個室がガラガラなのに相部屋が満室というような日もあります。

思い描いた結果となり嬉しい悲鳴のように聞こえますが、単価の高い個室が空いてますので、なんとも微妙な心境です。

昨年までは、熱く相部屋の良さを語っていました。しかし、今年からはまた、個室の良さを見つけて語りたいと思う今日この頃です。

追伸
徳澤園の相部屋ができるまでというテーマでウェブマガジンの会社が特集してくれています。

https://hyakkei.me/articles-739