最近、書くネタがない・・・とスランプ状態の小説家のようなひとりごとを言って専務がブログの更新から逃げておりますので、またまたフロントくりが代打で書かせていただきます。

もう、代打ではなくスタメンに昇格しそうです。

日本各地、暑すぎる夏を迎えておりますが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。

徳沢でも例外なく、日中はいままで以上の暑さを記録しております。ですが、さすが山岳地帯。日中は28度を記録しても朝晩は12度と、かなり涼しく、いや、寒いくらいの気温です。気温差15度は、疲れている体には大分響きます・・・。夏場、ご宿泊の方は、何か羽織るものを持ってきていただいた方がいいかもしれません。

忙しさに気を取られておりましたが、気が付けば、もう子どもたちは夏休みに入っているのですね。

ここで働き始めて、早5年・・・。夏生まれのイベント大好きお祭り女のわたくしですが、書き入れ時のこのシーズン、祭りなんてものにはもちろん行けず、友達がSNSに載せた花火の写真を見てうらやむ毎日。

ですが、今年は2年に1度行われる、山と溪谷社さま主催の「カラフェス」がこの週末に開催され、わたくしもちゃっかり参加し、楽しみました。

残念ながら、土曜日から台風に見舞われ、いくつかの催し物は中止になり、イベントも前倒しに。

日中は、山の道具の使い方講座や、便利な山グッズの紹介、山登りに役立つ「ツボ」ケアや、登って歌うシンガーソングハイカーの加賀谷はつみさんと福島和可菜さんの美しいハーモニーが素敵なミニコンサート、大自然の中で行う「マインドフルネス」など盛りだくさんでした。

金曜日の夜は、山岳ライター、小林千穂さんと、当園主、上條敏昭とのトークショー。

小説「氷壁」のことや、かつて牧場だった徳沢の昔のことについて、写真を交えながらのトークショーでした。

お集まりいただいた皆様、ありがとうございました。

裏では社長よりも「大丈夫かなあ」と緊張し、人が集まるのかと心配し始める、女将と専務・・・。社長も「うっかり変な事しゃべらないようにしないと・・・」と準備からバタバタしておりました。

翌日土曜日の夜は、NHKでも取り上げられた「デナリ大滑降」を成し遂げられた佐々木大輔さんのトークショー。

氷点下30度の中、風にさらされながら急な斜面を一気に滑っていく。危険と隣り合わせの大挑戦。お話を、聞いても、全く現実感がなく、想像が追い付かないほどでした。

壮大なお話の後には、じゃんけん大会などもあり、こちらも大変盛り上がっておりました。

ですが、やはり台風と被ってしまったのが心残り・・・。

カラフェス、次はサンサンと晴れた2年後に!

やっぱりお祭りはいいですね!

フロント くり

P.S 3年前、気まぐれで数枚のみ作成し、数日で完売しましたThe North Face様と徳澤園とのコラボレーションの幻のスタッフバッグが、この夏、デザインを変えてみちくさショップにまもなく戻ってきます!MICHIKUSA WEB SHOPでも販売を検討しておりますので、乞うご期待!