冬が終わったような暖かい陽気の信州です。今年はこのまま春を迎えてしまうのでしょうか?

外出時でも、冬のコートだと蒸し暑く、松本市内から見える北アルプスの山々の雪もどんどん少なくなっています。

日々、変化をする自然と共に、旅館業界も日々進化をしています。

人手不足や外国人対応、仕事の効率化など問題も抱える観光業は国も認める一大産業です。

先日、スタッフたちと東京で開かれたホテルレストランショーという見本市に行って来ました。

東京ビッグサイトで毎年行われる見本市。日本中から観光業に携わる人々が集います。

 

家具、調理機材、食材、食器等ありとあらゆる企業が出展しています。

1日で見て回ることなど到底出来ない規模ですが、スタッフたちも興味深く回りました。

今年の流行りもやはりインバウンド。それは予想出来たのですが、今年はもっと具体的、実用的な商品が目立ちました。例えば、翻訳機。あと、数年たてば英語をしゃべる必要がなくなるのではないかと思われるほど完成度が高くなっていました。

そして、もう1つはキャッシュレス関係の端末です。日本人は、現金を好みますが、外国人はクレジットを始め、マネーガードを好みます。日本でも、最近100億円キャンペーン等話題ですので、キャッシュレスは加速しそうでして、近い将来また当園でやるのかやらないのかの苦渋の選択を迫られそうです…。

興味深い商品と、観光に携わる人が日本中にこれだけいるのかという刺激を受けました。

 

追伸

シーズン中はなかなかスタッフたちと一緒に東京に行く機会もありませんので、今回は奮発して東京帝国ホテルに宿泊しました。

日本を代表する帝国ホテルは、東京、大阪、そして上高地にしかありません。

いつかスタッフたちに刺激になれば泊まらせてあげたいと思っていました。

ホスピタリティー、ホテルの設備、品格など見本市以上に刺激を受けてくれたみたいです。

夜には、この時期東京で過ごしているスタッフたちも銀座に集合。久しぶりに楽しい夜となりました。