みちくさブログ

上高地 徳澤園のブログ

Author: ToKuSaWa4468-En (page 1 of 44)

先入観

本年度の営業も終了し下山しました。

今シーズンも沢山のご利用ありがとうございました。

まだ、徳沢では改修工事などしておりまして、雪が降るまで来年の準備を進めています。

来年の予定は2つ。1つは、皆様に気づいてもらえるか分からない屋根の塗り替えです。やったかやらなかったか分からない部分。やっても気づいてもらえない部分が一番お金がかかります。

私の心境としては、我慢。大金をかけても気づいてもらえないけど、やらなきゃならない…。だから、我慢です。成果ばかりにとらわれがちな人間の発想です…。

そして、もうひとつの計画は…。すみません。まだ言えません。こちらは、上高地特有の各行政機関の承認が必要ですのでまだ公表出来ませんが、計画通りに進めば、また新しい山スタイルのお部屋がご提案が出来ると思います。

さて、来週からスタッフたちとキプロス、マルタ島へ研修に行ってきます。

サービス業に携わる者が、サービスを受ける機会を作るというコンセプトの下、今年で5回目の研修になります。

昨今の海外情勢の不安の中、場所選びには一番苦労しました。

安全な国など、日本を含めないと感じる今日。旅行会社さんとも相談し決まったのがマルタ島です。

今まで、何の関わりも、印象もなかった国。イメージも沸かず、どこかミステリーツアーのような今回の研修。

雑念も先入観もない中、他人に決められた旅行に参加する。

もしかしたら、そういう感じで上高地を訪れている人も多いかもしれません。

そんな気持ちを味わう研修になればいいかなということで思いきってキプロス島、マルタ島に決めました。

総勢10名。乗継地は、ドバイ。長い長いフライトです。みんなどんな感想を持つのかとても楽しみです。

下山

10月中旬からずっとぐずついた天気が続き、週末には決まって台風とお天気に悩まされた秋でしたが、今年も無事にシーズンを終わることが出来ました。

ご利用頂きましたお客様には感謝致しますと共に、ぜひ来年もよろしくお願いいたします。

10月末には、半分のスタッフが下山し、本日は残りの半分のスタッフが先ほど下山しました。

残された私と弟と業者さんで最後の締め作業を行っています。

スタッフたちもやり遂げた充実感と下界に戻れるワクワク感でとても清々しく帰って行きました。

誰もいない徳沢を堪能しつつしっかり戸締まりをしてから私たちも下山します。

追伸
来週から今年もスタッフたちと恒例の研修に行ってきます。今年の研修先は、マルタ島。今、何を研修するのかという理由を考えています…。

総勢10名の旅。また、ご報告します。

地主さま

世の中には、東京の一等地を譲り受けるご子息もいらっしゃいます。

私は、信州の山奥の自家菜園という畑を親から譲り受けました。

私が自家菜園を手伝わないのを逆手にとって、嫌みのように女将が私に話しかけます。

「地主さま。本年も沢山の野沢菜が収穫出来ました。これも全て地主さまのお陰です。」

今年も野沢菜の収穫が始まり、新鮮で美味しい野沢菜が収穫出来たようです。

洗って漬けて。これからお泊まりになられる方の食卓に並びます。

やはり、絶品です。

なかなかのお味じゃ。善きに計らおう。

納得

涸沢、涸沢とお祭り騒ぎのこの時期。そういえば、私。涸沢の紅葉って見たことがほとんどありません。そして、恐らく一生見ることがないかもしれません。

そんな私にお客様が写真を撮ってきてくれました。

お祭り騒ぎの原因です。
納得!!これは行くよね。

混雑

涸沢の紅葉も終盤に差し掛かり少しだけお客様も減ってきました。

9月最終土曜日。天気予報も晴天。紅葉もピーク。すべての条件が重なりかなり多くの人が訪れると予想をしていましたが、その予想をはるかに越えるお客様が涸沢を目指しました。

この日3000人の方が涸沢を訪れ、小屋もテントも大混雑だったようです…。下山したお客様の話は、紅葉よりもこの人の数の話題で持ちきりでした。

翌日の下山では、多くのお客様にみちくさ食堂をご利用頂いたのですが…。

わかりますか?ソフトクリームをお待ち頂く列が食堂をはみ出し約50メートル先まで並ぶ。一時、100名近くの列となりました。最強の機械を一昨年購入したのですが全く間に合いませんでした。

ここ数年の涸沢の紅葉。ここまでしてでも見たい価値、魅力があります。

ただ、ここまで混雑は課題もあるようにも思います。

紅葉も徐々に麓にも降りてきてまだ数週間は楽しめそうです。

追伸
ここ一番の時は、ソフトクリームを巻くのをスタッフに任せず私が巻きます。もう、15年も巻いていますので、日本でも有数のソフトクリーム名人だと自負しています。5時間。下を向きながら、首をキョロキョロ。一時の休みなく巻き続けた結果。

翌日、むち打ちのような症状に襲われ、立ち上がるのもままならないことに…。

ソフトクリームを巻いて、年齢を感じる歳になりました。ついに来年は40歳。最後は山口百恵のように、ソフトクリームをキャンプ場の真ん中にそっと置いて名人を引退するつもりです。

いい!!

本日27日朝の涸沢です。

最高のシーズンスタートっ!

今週の30日土曜日。とんでもなく混みあいます。時間に余裕を十二分に見てください。

進路

さぁ秋山シーズンスタートです。近隣の山小屋のホームページやブログ、そしてみちくさでも散々混みますのでとお伝えしてきましたが、出足を完全にすくわれました…。

何なんでしょう?近頃の台風。どの角度からも日本を狙ってきます。しかも、今回に関しては三連休を見事に…。お越しになられる方は十分に注意をして行動してくださいませ。

台風情報が気になる最中、今年も恒例の大学授業の講師に行って参りました。偉そうに言っていますが、観光県長野には、観光に特化した授業がありまして、観光業で働く生の声を学生達に聞いてもらってます。講師を受けて今年で三年目になります。観光のことやお金のこと。将来的な展望など好きなことをしゃべっていい私にとってとても気持ちのいい授業です。

授業と言ってもこの時期は大学で行わず上高地まで来てもらっています。

まだ、本当に純な生徒たちですので話していてもとても新鮮ですし、考え方も斬新です。

授業が終わると、タバコを吸いながら本音で話すのがまた楽しい。

授業といいながらこちらが沢山のヒントをもらえるとても有意義な1日です。

将来を見据えながら観光業への進路を語りキラキラしている生徒さんたち。天気予報ばかり検索し台風の進路ばかり気にしている私。

さっき、授業で今日明日より五年後十年後を見据えて~と偉そうなことを喋った私。

今日明日ばかり見ていたのは私でしたと反省させられました…。

束の間

夏と秋の束の間。

ゆっ~くり時間が流れて静かで最高です!

やはり静かな徳沢はいいもんです!!

是非皆さん静かな徳沢へお越しくださいというと混んでしまいますので難しいところです…

涸沢紅葉時期の予約状況

秋が深まってきました。朝晩はフリースを来ているお客様もいらっしゃりカウントダウンの音が聞こえて来ます。

しかし、穂高は冬の眠りに入る前。最後のフィナーレを飾るに相応しく、壮大で燃えるような色と艶。これぞ穂高と言わんばかりの威風堂々とした姿になります。

ご存知涸沢の紅葉です。

この一瞬の輝きを目に納めようと一万人近い人々がこの期間に穂高を目指します。

大混雑するとわかっていても人を魅了し続ける涸沢の紅葉。

徳沢、横尾地区に関しましても大繁忙期となります。

親しい常連さんとお話するときに、この時期の混雑状況を聞かれると私はこのように答えております。

「平日はめちゃくちゃ混んでいます。週末はとんでもなく混んでいます。なので、めちゃくちゃ混んでいる平日をお早めにご予約ください。」

この涸沢紅葉時期が始まる8月下旬になりますと、電話が鳴りやみません。

例年ですと、夏前にはこの時期の予約は満室になってしまいますが、今年は5月には満室になっていました。

涸沢の方ともお話しましたが、今年は例年以上にお客様が来られると思います。

若干、移動されるお客様やキャンセルされるお客様も出てきましたので、本当に多少ですがお取りできる日もあります。

旅行会社さんにお出ししているお部屋もあり、そちらが二週間に返室となりますので、まずは二週間に空いている可能性があります。あと、部屋割りを前日の17時頃に行いますので、部屋割りの都合で前日は予約をお取り出来る場合がございます。

当日は、雨天など悪条件になった場合は空きが出る場合がございますが、天気予報がいい場合は難しいと思います。

明神地区、徳沢地区、横尾地区は基本的にご予約優先となりますので、まずはお泊まりになるお宿を確保してからお越しください。

また、ご予約が取れなかった方も、紅葉は今年だけではございません。焦らず来年お待ちしています。

そして、今年お越しになられる皆様。時間に十分に余裕を持ってお越しください。

部屋割り

連日涸沢の紅葉時期(9月下旬~10月上旬)の電話を、猛烈な数頂いております。

一年で一番混雑する時期でして、個室、相部屋含め4月の段階で満室となっております。キャンセルなどちょこちょこ出るのですが、すぐに埋まってしまう状況です。

連日、横尾山荘さんとは連絡を取り合い少しでも快適に混乱なく進めていますが、今年は例年をはるかに上回る問合せです。明神地区、徳沢地区、横尾地区共に基本、予約による定員制になっております。

この時期の宿泊に関しましては、また間近になってからお知らせします。

さて、今年もあと2ヶ月を切り最終コーナーに差し迫りました。今年の総括はまだ早いのですが、劇的な特徴をあげるとすれば、相部屋が大人気となりました。

徳澤園と言えば個室。個室が取れなければ、日を変えるか、宿を変えるかという感じでした。山小屋なんだから是非相部屋を楽しく快適に使って欲しいという想いで昨年、今年と相部屋を改装しました。

思惑は当たりこの夏相部屋は大人気。むしろ、相部屋がいっぱいで個室が空くという昨年までは考えられない状況の日もありました。

ありがたい話なのですが、多少問題もあり、昨日もお客様の期待を裏切る形となりました。

部屋自体にクレームを言われたことはほとんどありません。

問題はどの部屋か。相部屋の部屋の指定は出来ません。予約時に希望を言われたら出来るだけそのお部屋にするようにはしていますが、団体様の関係や男女の関係でその時に確約出来ないので指定は出来なくなってます。(例えば16人部屋でその方以外異性だったり、その方以外団体ということがなるべくないように配慮しています)

今年、新しく出来たHotaka。二段ベット方式ですが、上の段も梯子を上ることなく階段であがることが出来ます。内装もこだわり今一番の売り出し中のお部屋です。

団体、男女割などを考慮し、ご予約の早い方からHotakaに部屋割りをしていっております。

もちろん、昨年作ったカラマツ(カラフルなお部屋)も大人気ですが、出来た順番からいうとHotakaの方をプライオリティを上にしています。

さて、その問題とは…。

最近よく雑誌等の取材を受けます。山岳雑誌はもちろん、ファッション誌まで取り扱って頂くようになりました。もちろん、当園のコンセプトをきちんと伝えて頂ける雑誌のみをお受けしていますが、そこに出る写真がどうしてもカラマツの写真が使われます。カラフルで絵になりやすく、インパクトも絶大だからです。

その記事を読んで来られた方は、早めに予約を入れられる。カラマツに泊まりたい。しかし、予約が早いので当日はHotakaになる…。

部屋割りをするのはとても重要な仕事です。声を聞いて、ご年配の方だと感じたら、なるべく下の段になるように。同じ料金を頂くので予約の早い方はなるべく新しいお部屋にお通ししたい。何度もお越しになる常連さんなんかはなるべく前回と違ったお部屋になど、前日にフロントメンバーと何度も練り直し出来る限り平等かつ快適にお過ごし頂けるように気を使っているつもりではいます。

こちらの都合で確約出来ず申し訳ないのですが、希望があればご予約の際にお伝え頂けたら、出来るだけ考慮は致します。

但し、どの相部屋も世界に通用する相部屋を目指して設計、デザインしましたので自信を持ってお勧め出来ます。

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