みちくさブログ

上高地 徳澤園のブログ

Author: ToKuSaWa4468-En (page 1 of 43)

進路

さぁ秋山シーズンスタートです。近隣の山小屋のホームページやブログ、そしてみちくさでも散々混みますのでとお伝えしてきましたが、出足を完全にすくわれました…。

何なんでしょう?近頃の台風。どの角度からも日本を狙ってきます。しかも、今回に関しては三連休を見事に…。お越しになられる方は十分に注意をして行動してくださいませ。

台風情報が気になる最中、今年も恒例の大学授業の講師に行って参りました。偉そうに言っていますが、観光県長野には、観光に特化した授業がありまして、観光業で働く生の声を学生達に聞いてもらってます。講師を受けて今年で三年目になります。観光のことやお金のこと。将来的な展望など好きなことをしゃべっていい私にとってとても気持ちのいい授業です。

授業と言ってもこの時期は大学で行わず上高地まで来てもらっています。

まだ、本当に純な生徒たちですので話していてもとても新鮮ですし、考え方も斬新です。

授業が終わると、タバコを吸いながら本音で話すのがまた楽しい。

授業といいながらこちらが沢山のヒントをもらえるとても有意義な1日です。

将来を見据えながら観光業への進路を語りキラキラしている生徒さんたち。天気予報ばかり検索し台風の進路ばかり気にしている私。

さっき、授業で今日明日より五年後十年後を見据えて~と偉そうなことを喋った私。

今日明日ばかり見ていたのは私でしたと反省させられました…。

束の間

夏と秋の束の間。

ゆっ~くり時間が流れて静かで最高です!

やはり静かな徳沢はいいもんです!!

是非皆さん静かな徳沢へお越しくださいというと混んでしまいますので難しいところです…

涸沢紅葉時期の予約状況

秋が深まってきました。朝晩はフリースを来ているお客様もいらっしゃりカウントダウンの音が聞こえて来ます。

しかし、穂高は冬の眠りに入る前。最後のフィナーレを飾るに相応しく、壮大で燃えるような色と艶。これぞ穂高と言わんばかりの威風堂々とした姿になります。

ご存知涸沢の紅葉です。

この一瞬の輝きを目に納めようと一万人近い人々がこの期間に穂高を目指します。

大混雑するとわかっていても人を魅了し続ける涸沢の紅葉。

徳沢、横尾地区に関しましても大繁忙期となります。

親しい常連さんとお話するときに、この時期の混雑状況を聞かれると私はこのように答えております。

「平日はめちゃくちゃ混んでいます。週末はとんでもなく混んでいます。なので、めちゃくちゃ混んでいる平日をお早めにご予約ください。」

この涸沢紅葉時期が始まる8月下旬になりますと、電話が鳴りやみません。

例年ですと、夏前にはこの時期の予約は満室になってしまいますが、今年は5月には満室になっていました。

涸沢の方ともお話しましたが、今年は例年以上にお客様が来られると思います。

若干、移動されるお客様やキャンセルされるお客様も出てきましたので、本当に多少ですがお取りできる日もあります。

旅行会社さんにお出ししているお部屋もあり、そちらが二週間に返室となりますので、まずは二週間に空いている可能性があります。あと、部屋割りを前日の17時頃に行いますので、部屋割りの都合で前日は予約をお取り出来る場合がございます。

当日は、雨天など悪条件になった場合は空きが出る場合がございますが、天気予報がいい場合は難しいと思います。

明神地区、徳沢地区、横尾地区は基本的にご予約優先となりますので、まずはお泊まりになるお宿を確保してからお越しください。

また、ご予約が取れなかった方も、紅葉は今年だけではございません。焦らず来年お待ちしています。

そして、今年お越しになられる皆様。時間に十分に余裕を持ってお越しください。

部屋割り

連日涸沢の紅葉時期(9月下旬~10月上旬)の電話を、猛烈な数頂いております。

一年で一番混雑する時期でして、個室、相部屋含め4月の段階で満室となっております。キャンセルなどちょこちょこ出るのですが、すぐに埋まってしまう状況です。

連日、横尾山荘さんとは連絡を取り合い少しでも快適に混乱なく進めていますが、今年は例年をはるかに上回る問合せです。明神地区、徳沢地区、横尾地区共に基本、予約による定員制になっております。

この時期の宿泊に関しましては、また間近になってからお知らせします。

さて、今年もあと2ヶ月を切り最終コーナーに差し迫りました。今年の総括はまだ早いのですが、劇的な特徴をあげるとすれば、相部屋が大人気となりました。

徳澤園と言えば個室。個室が取れなければ、日を変えるか、宿を変えるかという感じでした。山小屋なんだから是非相部屋を楽しく快適に使って欲しいという想いで昨年、今年と相部屋を改装しました。

思惑は当たりこの夏相部屋は大人気。むしろ、相部屋がいっぱいで個室が空くという昨年までは考えられない状況の日もありました。

ありがたい話なのですが、多少問題もあり、昨日もお客様の期待を裏切る形となりました。

部屋自体にクレームを言われたことはほとんどありません。

問題はどの部屋か。相部屋の部屋の指定は出来ません。予約時に希望を言われたら出来るだけそのお部屋にするようにはしていますが、団体様の関係や男女の関係でその時に確約出来ないので指定は出来なくなってます。(例えば16人部屋でその方以外異性だったり、その方以外団体ということがなるべくないように配慮しています)

今年、新しく出来たHotaka。二段ベット方式ですが、上の段も梯子を上ることなく階段であがることが出来ます。内装もこだわり今一番の売り出し中のお部屋です。

団体、男女割などを考慮し、ご予約の早い方からHotakaに部屋割りをしていっております。

もちろん、昨年作ったカラマツ(カラフルなお部屋)も大人気ですが、出来た順番からいうとHotakaの方をプライオリティを上にしています。

さて、その問題とは…。

最近よく雑誌等の取材を受けます。山岳雑誌はもちろん、ファッション誌まで取り扱って頂くようになりました。もちろん、当園のコンセプトをきちんと伝えて頂ける雑誌のみをお受けしていますが、そこに出る写真がどうしてもカラマツの写真が使われます。カラフルで絵になりやすく、インパクトも絶大だからです。

その記事を読んで来られた方は、早めに予約を入れられる。カラマツに泊まりたい。しかし、予約が早いので当日はHotakaになる…。

部屋割りをするのはとても重要な仕事です。声を聞いて、ご年配の方だと感じたら、なるべく下の段になるように。同じ料金を頂くので予約の早い方はなるべく新しいお部屋にお通ししたい。何度もお越しになる常連さんなんかはなるべく前回と違ったお部屋になど、前日にフロントメンバーと何度も練り直し出来る限り平等かつ快適にお過ごし頂けるように気を使っているつもりではいます。

こちらの都合で確約出来ず申し訳ないのですが、希望があればご予約の際にお伝え頂けたら、出来るだけ考慮は致します。

但し、どの相部屋も世界に通用する相部屋を目指して設計、デザインしましたので自信を持ってお勧め出来ます。

結果…

すっかり秋になってしまいました。

今年の夏は全国的にお天気に恵まれず梅雨のような日が続きましたが、ここ北アルプスも毎日お天気に悩まされてきました。

天気予報はいつみても曇り時々雨。暑い日差しが照りつけた日はほぼありませんでした。

それでも、その合間をぬって沢山のお客様に来ていただきました。

前回書きました、鳴り物入りで発売したかき氷!暑い日に食べるかき氷は最高です!となるつもりでしたが、暑い日がほとんどない…。

手間もかかり、日に日に落ちていくモチベーション。何かいい言い訳を探す日々。そして、ある雨の日。

「雨だから今日は止めますか?」

「そうだね!!!」

あの日からかき氷は販売終了となりました…。

予想はしていましたが蛙の子でございました…。

朝晩は10度を下回るようになりました。

いよいよ秋が始まります。

蛙の子

いよいよ夏山始まります!

スタッフたちもこの暇な時期にたっぷり休養し、そろそろ働きたがっています!

キャンプ場の整備も終わり準備万端でございます。

夏山シーズンに向けては少し改装をしました。

こちらは山の必須乾燥室。

雨で濡れたカッパなど翌日に備えて乾かすことができます。ただ、雨で濡れてテンションが下がった時に、この薄暗い乾燥室にご案内するのに少し抵抗がありました。

そこで少し明るめにリニューアル。暖房も少しグレードアップ。

これでなんとなくテンションも上がり、きれいに乾くような気がしてきました…。

晴天が続きこの乾燥室が活躍しないことが一番なのですが。

そして、みちくさ食堂には新メニュー登場。

疲れた体に甘いもの。最高に幸せな気分になります。当園といえばソフトクリームなのですが、他にも実は隠れメニューがあります。

数年前から始めた、女将の気まぐれスイーツ。手作りプリンと手作りブルーベリーチーズケーキ。

本当にお勧めで宣伝したいのですが、ネックは、「女将の気まぐれ」。

本当に気まぐれで、いつもあるとは言えません。山で雷鳥に会う確率と同じくらいしかありません。

「ここのプリンはすぐ売り切れちゃうから早く来たよ」
というお客様に、苦しそうにスタッフが
「申し訳ございません。本日は女将の気分が乗らなかったので…」
という苦しい言い訳をしています。

皆さん。無くて当たり前。あったら、雷鳥に会ったときのような微笑ましい笑顔でご注文ください。

話はずれましたが、それに加えかき氷が登場します。イチゴミルク味。とんでもなく美味しいシロップと練乳を見つけてきました。

こちらも限定数販売。

私、今は気分が乗っていますが、もしかしたら…。

蛙の子は蛙でございます。

夏山でお待ちしています!

追伸
お客様にお子さんは元気?とよく声をかけられます。この時期は家族サービスの時期。娘のピアノの発表会を見に行ったり、息子とかき氷の視察に行ったりと家族サービスも出来ました!

蛙の子の蛙の子もすっかり大きくなっています。

ヤバい…。若女将に何もサービスしてません。

インスタデビュー?

専務に代わりまして 代打 4年目フロント くり が
若者に人気のInstagram風にブログを書きます!
(Instagramがわからない方は、検索してみてください♡)
※ちなみに徳澤園はこのブログ以外SNSやっておりません!はじめてもおりません!
大きさの関係で画像内の字が小さくなってます(汗)すみません(汗)


#徳澤園 #Instagram  #なんちゃってインスタ
#みちくさショップ #お土産商品


#NUU #読み方は「ヌー」 #新商品 #シリコーンポーチ
#おすすめ #私と若旦那も愛用中
#女性はもちろん男性にもおすすめ
#ぐちゃぐちゃになりやすいカバンの中もこれですっきり


#タンブラー #Because it’s there!
#なんで山に登るの? #だってそこに山があるから
#おしゃれ #持ってるだけでおしゃれ #スタバショートサイズ


#No Mountain No Life #ステッカー
#防水 #スマホに貼って人気者になれる(はず)
#私は水筒に貼ってます #ノートパソコンにも貼ってます
#つまりどこに貼ってもかっこいいです


#POCHI #ポチ #シリコーンがまぐち
#コロンとした形がかわいすぎ
#うちのスタッフは車の小銭入れにしてます
#すごい便利 #私は飴ちゃん入れてます
#飴ちゃん言ってますが関西人ではないです


#保温ボトル #Clean Kanteen #カラフル
#この水筒がカバンから出てくる人絶対おしゃれ
#むしろこの水筒がカバンから出てくるのがおしゃれ
#上の寸胴タイプはちょっと飲みにくいけど大容量
#下のくびれタイプは口が飲みやすくなってるけど少し容量は少なめ


#Chico Bag #チコバック #エコバック
#主婦の必須アイテム #いつもは小さく
#使うときは大きく #とっても便利
#マダムたちに人気 #奥様へのお土産にもどうぞ


#槍ヶ岳チョコレートクッキー #14個入り
#信州産小麦粉 #松本産卵 #のみを使ったクッキー
#お茶菓子に最適 #カバン型パッケージ
#紐を持つと槍ヶ岳が現れる! #すごい!
#※徳沢からは槍ヶ岳は見えません


#No Mountain No Life #T-シャツ #速乾
#カラフル #お揃い #当園スタッフ(一部)
#愉快なメンバーです #色が賑やか #個性も賑やか

若旦那が自信満々に沢山仕入れてしまったので、
たっぷり在庫絶賛圧迫中です・・・

売店担当は、「こんなに仕入れて大丈夫か・・・」と
段ボールの山を見ては、冷や汗だらだら。。。
みなさん、みちくさショップに買いに来てください!!切実に・・・

P.S
今月号のランドネに徳澤園特集していただきました!
しかも、表紙を飾っております!!!すごい!!!

ちらっと中身を・・・

こんなに素敵に特集して頂いちゃいました
ちなみにフロントから私といっちゃん(5/15のブログを書いたスタッフ)が爽やか(?)な笑顔と共に写っております!!
私たちの素質かカメラマンさんの腕が良かったのか、そこはわかりませんが素敵に撮っていただきましたのでぜひぜひ手に取って見てみてください

いよいよ、来週より夏山シーズンに入ります!
良い天気に恵まれますように!!
みなさんのご来園フロントにてお待ちしております!

フロント くり

ルール2

梅雨に入ってももったいないくらいのいいお天気が続いてます。

この時期の雨で、山水を貯えるのですが、これだけ降らないと夏の水不足が心配です。……降れば降ったでまた愚痴ってしまうのですが。

上高地には様々な動物が住んでいます。というか動物の住んでいる場所に我々人間が住みだしました。

動物と人間が共存するためにはある程度の距離を保ちながら過ごす必要があります。

最近の上高地で問題は猿。ここ数年一気に数が増えました。また、人間を怖れなくもなり、今後のことを考える今対策を取る必要に迫られています。

上高地の各施設には環境省から「猿追中」と書かれたユニフォームが配布されました。

ひどいようですが、石などを使い皆で追い払い中です。ただ、外国人も多くなり理解を求めるのは大変です…。

そして、新たに徳沢キャンプ場に建てられた注意書。

キツネです。

直接噛みつかれるなどの被害はありませんし、ほとんど目にしません。

ただ、夜に出て来てテントの外にある荷物を漁られる被害が何件か報告されました。

先日は、相当香ばしい匂いがしたのか登山靴を持っていかれてしまった方もいます。

永遠に魅力的な上高地を維持し、後世に繋げるためには、時代にあったルールも見直さなければなりません。

忘れてならないのは、後から来たのは我々だということです。

ルール

ニリンソウも終わり、次々と色がついたお花が出てきています。

ただ、やはり例年通り梅雨のイメージを払拭できずとても静かな上高地です。この時期は本当にきれいな時期なんですけどね。

さて、夏山シーズン前にして最近悩みがあります。

ここ数年の山岳事故。毎年過去最高というニュースを耳にします。山小屋全体で早出早着をお客様に呼び掛けています。これ自身は事故防止にも繋がりますし、夜に登る山は富士山くらいしか知りません。

ただ、一部のお客様の中には早出をして、予定よりも早く目的地に到着し、この時間だったらと、予定より更に行程を進める方がいます。

ということは、予約していた山小屋を当日の午後にキャンセルするわけです。

ここ数年、お客様の快適向上。オーバーユースなどを理由に定員制の山小屋が増えてきました。定員に達した時点で予約は出来ません。もちろん、当園も定員制です。そして、相部屋の場合、前日までのキャンセルはキャンセル料は頂きませんが、当日のキャンセルはキャンセル料を頂きます。これも、共通のルールになりつつあります。
(キャンセル料が出来たのも、数年前に自分が通る山小屋に全て予約を入れ、当日たどり着いた山小屋に泊まるというとても自分勝手な登山をされている方が一部いました。また、団体でも行程表に蝶ヶ岳或いは徳澤園と表記し当日に決めるという旅行会社もありました。)

こんなルールが浸透しつつある今日。中には、ほんの一部の方ですが、当日連絡無しにお越しになられない方がいらっしゃいます。

当日キャンセルの連絡をするとルールに従いキャンセル料を取られる可能性があるからだと思います。

当園も、日が沈み待てど暮らせどお越しになられないお客様もいらっしゃいます。

近隣の山小屋に電話をし、その方を探します。そして、予約時に伺っていた連絡先にお電話をするわけですが、その場合大抵出てもらえることは少なく、出てもらえてもキャンセルしたと思っていた。キャンセルをしたはず(勿論、もしかしたらキャンセルを本当にしていてたまたま当園がミスをしていた可能性もありますが。)と言われます。

そんなこともあり、ここ最近は当日予約した方が来られなくても、少し諦める習慣が身に付きはじめていました。

先日も時間になってもお越しになられないお方がいました。通例に習い、近隣の山小屋に連絡をしました。どこにもいません。

携帯に電話をしてみても繋がりません。

それ以上する術もなく諦めたのですが、翌日そのご家族からまだ下山してないというお電話を頂きました。

警察への通報は私のほうが慣れてますので、私から警察へは連絡をしました。

捜索も行い、それから日がたちますが今だに連絡が取れない状況です。

どこの山小屋も無連絡によるキャンセルがあります。

その都度、来られない方がいた場合、警察に連絡をしても、誰も救助要請をしていないのですから動いてもらえません。それをしていたら夏山シーズンが始まったら、毎日どこかの山小屋から連絡が入ると思います。

それはそれで本当に救助を求めてる人を救えなくなるかもしれません。

山小屋も商売をしています。限られた期間で定員制で行っています。当日のキャンセルは料金を請求されるかもしれません。ただし、定員制でやっている以上、私たちもキャンセル料を貰ったからといって得をすることはありません。

そこは、当日に行程が変わってしまったハンデとして諦めて、ご連絡を一本頂けたらと思います。

ほとんどの方がルールをお守り頂いています。

それで山岳救助が適正かつ迅速に行われます。

今回の一件をぜひ夏山に繋げたいと思います。

プロモーション

ニリンソウ真っ盛りの徳沢です。雪解けも遅く心配していましたが、ここ数日の気温上昇で一気に花開きました。

ヤマエンゴサクなども顔を出し、春の役者たちが揃ってきました。

さて、ゴールデンウィークよりオープンした新相部屋。人生相部屋の改装4回目にもなりますので、今までの経験と、考えられる要素を全て入れました。お陰さまで大好評です。

時代に合った相部屋作り。本当に楽しかったです。

写真は前にお見せしましたが、奥行きがありなかなか写真だけでは分かりにくいため、立体で分かるように映像を作ってみました。

ぜひ、夏山登山の際のリストに加えてください。

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